【体験レポート】キョンヒ大学のトウミ制度を語学堂留学中に使ってみた!

キョンヒ大学トウミ制度アイキャッチ 韓国留学
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私が韓国留学をしていた「キョンヒ大学」には「トウミ制度」という、韓国人学生が留学生を助けてくれる&韓国人の友達ができる制度があります。

私もキョンヒ大学留学中にトウミ制度を利用して、トウミ終了後も仲良くできる韓国人の友達を作ることができました!

トウミ制度を利用して本当に良かったです!

今回はそんなキョンヒ大学のトウミ制度を利用した私の体験をレポートしていきます。

また私の友達たちの体験談も合わせて、キョンヒ大学のトウミ制度の”リアル”をお伝えします。

これからキョンヒ大学の語学堂へ留学を予定している方、韓国留学先に悩んでいる方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!

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キョンヒ大学のトウミ制度とは

キョンヒ大

私が韓国留学先に選んだのがソウルにある「キョンヒ大学」の語学堂です。

キョンヒ大学には「トウミ制度」と呼ばれている、韓国人学生が留学生を助けてくれる制度があります。

もっと簡単にいうと、学校公認の「お友達提供制度」です(笑)

学校を介して韓国人の友達ができるのです:)!

キョンヒ大学以外でもトウミ制度を取り入れている語学堂はありますが、キョンヒ大学ほど大々的には行っていない印象です。

私のような留学生にとってはメリットしかない制度です!

このトウミ制度は学校主催のマッチングサービスとも言えます(笑)

トウミ制度では何をするの?

実際には何をするの?

キョンヒ大学のトウミ制度には、何をするかの縛りは全くありません。つまり何をしてもOKです!

「トウミ制度=助けてくれる制度」ですが、家庭教師や先生のような感じではありません。

ただただ韓国人の友達ができます。

  • ご飯を食べ行く
  • お酒を飲み行く
  • カフェに行く
  • お買い物する
  • ゲームセンターに行く
  • 映画を見る
  • 観光する
  • 旅行に行く
  • 勉強を教えてもらう

↑のように、何をしてもOKです。本当に友達とするようなことをできるので、仲が合えば本当の友達になれるのです!

私も上記のようなことをトウミちゃんと一緒にやりました

ちなみに他の語学堂のトウミ制度は制限付きなことがあるよ!

学校によっては、時間が決められて学校の教室でお話しできる!といったトウミ制度もあります。

これだと授業の一環のような雰囲気で「お友達」とまではいかないかもしれませんね。

その点、キョンヒ大学のトウミ制度は自由度がとても高いのが魅力です。

トウミ制度の仕組み

サポートハート

キョンヒ大学のトウミ制度の仕組みを説明します。

  • 留学生1人に対して、韓国人学生1人
  • 何をしてもOK
  • 制度利用自体に料金等は発生しないが、出かけたり食事は実費
  • トウミの年齢や性別、学部などは選べない(完全ランダム)
  • キャンパスが違う学生に当たることがある
留学生

キョンヒ大学に通う韓国人学生が1人自分のサポート役としてついてくれます

留学生側はただただ、トウミの学生と一緒にご飯を食べたり、お話すればOK!

韓国学生

コミュニケーションをとることで、留学生の韓国語力アップをお手伝いしてくれます。

大学生はトウミをすることで単位がもらえます。

  • 1回3時間以上一緒に何かする
  • 8回以上会わなければならない
  • レポートの提出
  • 2ショット写真の撮影(毎回)
  • インセンネカット(韓国プリクラ)の撮影必須

※学年や学部によって条件は異なる

留学生側はトウミ制度の利用において特に準備やレポート等の提出は必要ありません。ただ友達と会う感覚でいればOKです!

しかし、韓国人学生側はトウミをすることで単位をもらえるため、人によっては単位取得のためだけに無理に行っている場合があります。

しかし、このレポートや写真撮影は学年や学部によって条件が異なります。

私のトウミはレポートも写真撮影もありませんでした!

大学生はレポートや写真撮影が必要ですが、大学院生はそれらが不要なのです。

つまり、大学院生は完全なボランティア(友達作り)でこのトウミに参加してくれています!!

私のトウミちゃんは、大学院生だったので、制約が全くなく本当に友達のようにお出かけしたりできました!

留学が終わってからも連絡を取り合ったり、日本でも再会してご飯に行ったりもするほど素敵な友達になれたのがとても嬉しいです。

トウミの制度は留学生からすればとても美味しい話なので、やった方が良いのですが、正直相手のトウミ次第であることも頭の片隅にあると良いです。

トウミ制度の申請方法

PCを操作している

キョンヒ大学のトウミ制度の申請方法はこちらです。ただし申請できない条件もあります。

  • 時間がない
  • 忙しい
  • 約束を守れない

上記に該当する学生は申請できません。

1、語学堂入学後、担任の先生から申請に関して連絡がくる

トウミ案内

私の場合、クラスのカトクグループにお知らせがきました!

2、Googleフォームで必要事項を入力

  • 名前
  • メールアドレス
  • 学籍番号

3、申請が通れば学生から直接メールが来る

申請自体はとても簡単ですが、最大の注意点があります。

申請は先着順です!!!

キョンヒ大学のトウミは参加条件がほぼないので、どのレベルの留学生でも申し込み可能です。

しかし、申請は先着順ですので遅くなるとトウミ制度を利用できない可能性があります。

これはトウミをしてくれる学生と、留学生が1対1なので、どちらかが余ってしまうとトウミのマッチング失敗です。

語学堂在学中トウミ制度を実際に使ってみた

キョンヒ大2

トウミ制度が魅力でキョンヒ大学を選んだこともあり、このトウミ制度には大きな期待をしていました。

なので、トウミ制度ができなければ意味がないとまで思っていたので、結果的には利用できてよかったです!

実際に利用したトウミ制度がどんな感じだったか、何をしたかをご紹介します。

言い方悪いですが、私は「あたり」のトウミでした!

トウミ申請から実際に会うまで

キョンヒ大学のトウミ制度は語学堂に入学後に個人で申請を行います。

申請から会うまで
  • 語学堂入学
    キョンヒ大学語学堂に入学

    韓国留学スタート!

  • 2週間後
    担任の先生からトウミ申請に関してお知らせが届く

    私のクラスの場合はカトクで情報が送られてきました

  • 1週間後
    トウミ相手からメールが届く

    トウミ申請から約1週間後にトウミ相手からメールが届きます。

    メールに、カトクIDやインスタなどのSNSアカウントが書かれているので何かしらで連絡を返信します。

  • 1週間後
    初めてトウミと会う

    メールが来てから会うまでの期間は人それぞれです。

    2人の都合を合わせて会うので、気軽に会えますよ。

トウミ制度の申請は、早い者勝ちですので、遅れてしまうとトウミ制度を利用できない可能性があります。

私や私の友達は幸いにも全員トウミ制度を利用できました。

ここからは私が実際にトウミと何をしたかご紹介します。

私のトウミはこんな子!

まず私のトウミちゃんについてです。

  • 女性
  • 6歳年下
  • 大学院在籍
  • 美術専攻
  • 積極的に会おうとしてくれる
  • お店もリサーチしてくれる
  • 韓国語の間違いを教えてくれる
  • 海外の友達が欲しくてトウミに参加

私のトウミは年下の女性でしたが、すごく積極的にお話してくれましたし、何よりもトウミに参加した理由が素敵でした。

そもそも大学院生はトウミに参加しても単位をもらえるわけではありません。

そんな中で、トウミに参加した理由が「海外の友達が欲しかったから」と言ってくれたので、積極的にトウミに参加してくれたんだと思います。

1回目:学校近くでランチ→カフェ

初めてトウミちゃんと会うまで、正直男性か女性かわからなかったんです。(カトクの写真が設定されていなかったので、、、)

お店の前で待ち合わせをして、現れたのが女性だったので少しホッとしたのを覚えています。

初めてはキョンヒ大学近くの日本食屋さんでランチをしました。

ペクソッジョン キョンヒ大店(백소정 경희대점)

서울 동대문구 경희대로 20 a동 2층

1回目会うまでも連絡を頻繁にくれて、お店もたくさん検索してくれる素敵な子です。

その当時ほぼ韓国語がわからない私にも、イライラせず韓国語で話してくれたりして、とても優しいくて親切な子だな〜という印象でした。

ノクウォン

ノクウォン(녹원)

서울 동대문구 경희대로 14 지층

日本食屋さんでトンカツを食べて、近くのカフェでお茶をして初日はバイバイです。

2回目:トウミの友達含め4人でサムギョプサル→カフェ

1回目に会ってから約10日後に2回目の予定を立てました。

元々予定を立てていたんのですがトウミちゃんの提案で、トウミちゃんのお友達(Aくん)とそのトウミの日本人(Bちゃん)と4人でお肉を食べに行くことになりました。

正直2回目で他の友達に会うのはハードルが高いな、、、と思っていましたがみんな優しくてとても楽しかったです!

今回も学校の近くのサムギョプサル屋さんに集合です。

コギハダ

コギハダ(고기하다)

서울 동대문구 경희대로4길 64 1층

韓国感のある銀色の丸テーブルを囲むタイプで、地元の焼肉屋感もあり、トウミちゃんとだからこそ行けたお店でした。

4人で美味しくサムギョプサルを食べて、ビールも飲んで良い夕食です。

AくんのトウミであるBちゃんも日本人だったので、少し安心感はありました。

トウミ4人

トウミちゃんのお友達(Aくん)も気軽にたくさん話しかけてくれたので話やすかったです。

Bちゃんは私よりもすごく韓国語が上手だったので、上手く話せない私はすごくもどかしかったのを覚えています。

ただトウミ制度の良いところは、こうやって友達を増やせることです!

実際韓国留学に言って、韓国人の友達を作るのはすごく難しいんです。ですがトウミ制度であれば現地の友達ができます。

ベンチェント

ベンチェント(벤첸트)

서울 동대문구 회기로21길 8-8 1층

この日は美味しくお肉を食べて、近くのおしゃれカフェへ移動しておしゃべりをして解散です。

3回目:トウミのお友達が増えて5人でお酒を飲みに

2回目に4人でご飯に行ってから5日後に3回目です。

3回目に会った時は、前回も一緒だったAくん(韓国人)とBちゃん(日本人)と、トウミちゃんの学部のお友達Cくん(韓国人)と5人で会いました。

学校近くの居酒屋に集合し、5人で飲み会です。

コッスル

コッスル(花酒/꽃술)

서울 동대문구 경희대로1길 8-14 1층

韓国のお酒の定番といえば「ソメク」!!ソメクとは韓国焼酎をビールで割ったお酒です。(お酒をお酒で割るってすごいですよね笑)

5人でお酒を何本空けたかわかりません(笑)

後日ルームメイトに「あの時大分酔っ払ってたよね」と言われたほどです(笑)

この時も韓国人の友達が増えてすごく楽しかったのですが、私の韓国語力が追いつかず、、、

少し悔しい思いもしながら、だから余計お酒を飲んでしまった。というのもあります。

最後にはみんなでアイスを買って帰りました。(この日寮の門限を超えてしまったのは内緒です笑

ちなみにその後、BちゃんとCくんは晴れてカップルになりました:)!

トウミ制度を利用して上手くいけば彼氏や彼女もできる可能性がありますよ(笑)

4回目:サムゲタン→人気バーへ

実はトウミちゃんと連絡を取り始めてから「食べたいものありますか?」という質問に対して「サムゲタン」と答えていた私。

4回目にしてやっと本場のサムゲタン屋さんに行くことができました〜!

カジョンチップサムゲタン

カジョンチップサムゲタン(가정집 삼계탕)

서울 동대문구 난계로30길 48-4 가정집삼계탕

ひとり一つずつ食べるタイプのお店で、トウミちゃんに本場の食べ方を教わりながらペロリといただきました。

ちなみにお店が韓屋を用いたお店で、観光客は1人もおらず現地のおじいちゃんやおばあちゃんが多くいたので、トウミちゃんと一緒でよかったな〜と思います。

サムゲタンを食べた後はバスで移動して韓国で人気のバーに行ってきました。

韓国でバスに初めて乗ったのがこの時で、乗り方を教えてもらいました

この時トウミちゃんにバスの乗り方を教えてもらってから、バスの楽さに気付き、ここからバスをよく利用するようになりました。

これもトウミちゃんが教えてくれたからこそで、とってもありがたいですね。

バスに乗って行ったのが「酒神堂(チュシンダン)」というバーで、十二支がモチーフになっているおしゃれなバーです。

チュシンダンアイキャッチ

チュシンダン(酒神堂/주신당)

서울 중구 퇴계로 411 1층

ここはウエイティング必須!と聞いていましたが、実際に行ってみるとやはり待ち時間がありました。

私たちは近くのカフェで時間を潰してからバーに向かいましたよ!

この日、トウミちゃんからプレゼントとお手紙をもらいました(泣)素敵なサプライズに感動です。

しかしトウミちゃんとこれが最後ではなかったので、十二支モチーフのカクテルとデザートをシェアしながら、次回の予定を立てました。

5回目:ソウル市立美術館→北村韓屋村

4回目のバーで予定を立てて、5回目はトウミちゃんが美術専攻ということもあり、ソウル市立美術館に行きました。

ソウル市立美術館はすごく人気で、基本事前予約で入場します。トウミちゃんが事前予約をしてくれました。

ソウル美術館外観

ソウル市立美術館(서울시립미술관)

서울 중구 덕수궁길 61

時間指定の予約ですが、それでも少し待ち時間があり、中に入っても列になって作品を見るようなイメージです。

美術専攻のトウミちゃんに、絵の手法や特徴などをいろいろ教えてもらいながら見て回りました。

ソウル市立美術館 展示

今まで説明を聞きながら美術館を回ったことがないので、すごく新鮮でした

さすが美術専攻なだけあり、絵について色々と知識が豊富で、本人もすごく楽しそうだったのでよかったです。

ジョジョカルグクス

ジョジョカルグクス シチョン店(조조칼국수 시청점)

서울 중구 세종대로11길 27 조조칼국수

ソウル市立美術館に行った後は近くでカルグクスを食べ、北村韓屋村へ移動します。

北村韓屋村近くにあるのが、日本人にも大人気の「ロンドンベーグルミュージアム安国店」です。

ロンドンベーグルミュージアムは大人気でウェイティング必須!と言われていますが、17時頃私たちがいった時にはウェイティングがなかったのです。

「ラッキー!」と思いながら中に入ってみると、ベーグルが一つもありませんでした(笑)

ロンドンベーグルミュージアム

ロンドンベーグルミュージアム 安国店(런던베이글뮤지엄 안국점)

서울 종로구 북촌로4길 20

全て売り切れていたので、それはウェイティングもありませんよね(笑)

トウミちゃんと残念に思いながら仕方なく、ノーティッドでドーナッツを食べながらお茶して、、

ノーティッド

ノーティッド 安国店(노티드 안국)

서울 종로구 북촌로 6-3 1층

お散歩しながら近くのショップを見て回り、インセンネカットを撮りましたよ。

6回目:夜ご飯→ビンスを食べる

6回目は、学校近くの定食屋さんで韓国料理を食べました。

学校からすぐ近いこともあり、私も友達とランチで何回か行ったことが会ったお店でしたが、夜ご飯は初めてです。(写真取り忘れていました、、、)

トウップチ(도읍지)

서울 동대문구 회기로21길 38-1

2人でキムチチゲを食べて、NETFLIXの話をして(笑)、その後は少し移動してビンス(韓国式かき氷)を食べました。

ソルビン

ソルビン ソウルフェギ駅店(설빙 서울 회기역점)

서울 동대문구 회기로 193

韓国にはビンスを扱うカフェが多く嬉しい限りです!

このくらいのタイミングでそろそろ学期が終わるので、少し寂しさはありました。

そんなことを考えていたら、トウミちゃんも同様に寂しさを感じてくれていたようで、最後ではないのですがなんだか2人でしんみりしてしました。

しかし、トウミちゃんとは「ただのトウミ」ではなく「友達」になれたので、この先の関係は続くだろうな〜という感覚です。

このタイミングでトウミちゃんにLINEのアカウントを作ってもらいました!笑

日本でのやりとりはLINEが主流ですが、韓国では「カカオトーク」ですよね!

トウミちゃんが「日本のメッセンジャーでやりとりしたい!」と言ってくれたのでこのタイミングでLINEを使ってやりとりをスタートすることに。

なんだか新鮮で、特別感が増して嬉しくなりました。

7回目:私の親友を紹介して3人で夜ご飯を食べる

トウミちゃんと韓国で会うのはこれが最後です。すごく悲しかったですね、、

7回目は、私と一緒に留学に来た私の親友(日本人)を紹介しました。

トウミちゃんにも、親友にもよくそれぞれの話をしていたので、お互いに紹介したくてこの時は3人で会いました。

自分の友達同士が友達になってくれるのって嬉しいですよね!

この時学期が終了していて、私は仮住まいでホテルにいたのでその周辺で会うことになりました。

誠信女大入口駅近くの海鮮料理屋さんで楽しく3人ご飯とマッコリを楽しみます。

ファジュチップ

ファジュチップ(화주집)

서울 성북구 보문로30길 81 1층 화주집

トウミちゃんも親友も、たくさんお話ししてくれて紹介できてよかったなと思いました:)

私と親友の関係や、韓国人の恋愛観の違いなど、本当に友達と話すみたいで素敵な時間です。

海鮮料理を食べた後はカフェでクロッフルとビンスを食べて、

カフェシオ

カフェシオ(카페지오)

서울 성북구 동소문로24길 46 카페지오

ご飯を食べた後にこの量のデザートを食べるなんてすごいですよね(笑)

トウミ2人

名残惜しくて一緒に写真を撮ってトウミちゃんとお別れしました(泣)

番外編:日本で再会する

私が日本へ帰国後も連絡を取り合っています。ここまで仲良くなれたのはとっても嬉しいことです。

私が帰国後数ヶ月してトウミちゃんが日本へ旅行に来るということで、数ヶ月ぶりに会えることになりました!!

久しぶりに会えるのも嬉しかったのですが、トウミ期間が終わってもなお仲良くできてるのが何よりも嬉しいですね。

トウミちゃん3

それも日本で会えるなんて思っていなかったので嬉しさ倍増です。

韓国にいた時はトウミちゃんがお店や場所など全部調べてくれていたので、日本に来た時は私が良く行く焼き鳥屋さんに行ってきました!

韓国での学生生活や、日本旅行で回った場所、私の仕事の話などたくさん近況報告ができてよかったです。

私の韓国語もまだこの時は大丈夫だったので安心しました(笑)

こうやってトウミ制度を通して素敵な出会いがあり、私は本当についていると思います:)!

トウミ制度の良し悪しは担当学生次第

goodbad

私はトウミ制度を利用して、留学中に韓国語を話す機会も増えましたし、何より友達を作ることができました!

なので、キョンヒ大学に韓国留学に行く方にはトウミ制度の利用をおすすめしたいです。

ただ、正直トウミ制度は、トウミになってくれる学生次第です

私は本当に成功例だと思います。周りにもトウミと仲良く遊んでいる友達も多くいましたが、一部はトウミが上手くいっていない友達もいました、、、

どうしても留学生側は受け身になってしまうので、、、

友達たちの上手くいかなかったトウミ体験をいくつかご紹介します。

トウミXくん:単位のためだけで何も決めてくれない

xくん

私の親友のトウミ(Xくん)は、キョンヒ大学に通う大学生の男の子です。

  • 単位を取るためだけに参加
  • 日時も場所も何も決めてくれない
  • 会うことがミッション化

大学生の場合、最低8回以上会うことと、レポート・写真の提出が必須です。これを行うことにより大学の単位がもらえます。

そのため、「友達を作りたい単位が欲しい」になっているトウミが多いのも現実です。

8回会えば、単純に韓国語を話す機会が増えるので、留学生にとっても悪い話ではありません。

しかし、このXくんの場合、「日時も場所も何をするかも」全て留学生任せでした、、、

女の子とデートしたことがあるのか心配になる程です(笑)

多分これがもしデートならアウトですね(笑)

トウミは性別関係ないのですが、留学生でそこまで韓国について詳しいわけでもないので、少しはリードして欲しいな、、と思ってしまうところです。

そんなXくんの性格と、単位のためだけに会う雰囲気が親友的には嫌だったようです。

トウミYちゃん:キャンパスが違い急に音信不通

yちゃん

留学で出会った香港の友達のトウミになった大学生のトウミYちゃん。

この子は語学堂があるフェギのキャンパスではなく、キョンヒ大学の別キャンパスに通う運動系の大学生です。

キョンヒ大学生であればキャンパス関係なしにトウミに参加できます

  • 別キャンパスに通っているので会う場所が難しい
  • 予定が合わない
  • 急に音信不通

キャンパスが違うことは意外とハードルが高く、気軽に会えないのが難点です。

Yちゃんの場合も別キャンパスに通う大学生だったので、予定を合わせるのが難しかったそう。

そんな中でなんとか数回会ったようですが、急に連絡が取れなくなり、そのままフェードアウトする形でトウミ制度が終わってしまいました。

トウミZくん:韓国語を学びに来てるのに英語で話す

zくん

クラスが同じだった香港の友達のトウミになったのはZくんです。

このZくんは連絡を取り合う段階で「英語できる?」と聞いてきて、「できる」と答えるとそこからは全て英語でのやりとりになりました。

  • 韓国語ではなく英語で会話
  • 急に音信不通

留学生としては、韓国語を学びにきているので韓国語でたくさん話をして上達したいところです。

しかし、Zくんは英語を勉強したかったらしく、トウミをする外国人に英語を教えてもらおうとしていたよう。

彼もまた逆に留学生にトウミを受けようとしていたのですね。

仲良くなって、お互いの母国語を教え合うことはあるでしょう。私もトウミちゃんにいくつか日本語を教えました。

しかし、初っ端から韓国語が一切なく、英語での会話だとそもそものトウミ制度の意味がありません。

それも結局Zくんの場合はその後、音信不通になり1回会っただけで、一方的に閉ざされてしまったのが残念です。

トウミに問題があった場合の対処法

チケットカウンターのイラスト

私の場合は本当に運が良く、素敵な子がトウミになってくれたおかげで、今でも韓国語を使う機会があったり、韓国に友達ができました。

しかし、これまで紹介したように正直「トウミ」と言えないような場合もあります。

もし、キョンヒ大学のトウミ制度を利用して、何か不都合があった場合の対処法はこちらです。

  • 担任の先生に相談する
  • 2学期以上留学する場合は次のトウミに期待する
  • 学校以外の集まりに参加してみる

担任の先生に相談する

相談する

もし自分のトウミになった方との間に問題があった場合は、まず担任の先生に相談するのが良いでしょう。

大学側と連絡をとって解決してくれる場合がありますので、まずは相談してみましょう。

大学で実施している制度だからこそ、ある意味公式的に保険があるのがキョンヒ大学のトウミ制度です。

解決できなかったとしても、先生たちがアドバイスをくれるので頼ってみるのが良いでしょう。

2学期以上留学する場合は次のトウミに期待する

お願いする

担任の先生に相談しても、全てが解決できるとは限りません。

トウミになってくれる方は年齢も性別もランダムなので、こればっかりは正直運です。

2学期以上キョンヒ大学に留学するのであれば、次期のトウミに期待するのも一つの手です。

キョンヒ大学のトウミ制度は学期ごとに各自1回ずつ申請ができます!

これはその場の自分の気持ちを慰めるのに有効的でしょう。次回はきっともっと良くなる!と願いながら次のトウミにかけてみるのも良いと思います。

学校以外の集まりに参加してみる

数人で集まる

私には素敵なトウミがいましたが、それ以上にコミュニティを広げたり、韓国人の友達が欲しくて、学校外の集まりに参加しました。

私が参加したのはKORECが主催する「おしゃべりモイム」という集まりです。

おしゃべりモイム
画像引用:日韓青年パートナーシップ

これは日本人と韓国人が運営する団体で、各回日本人と韓国人が20名ほどずつが集まってお話しをします。

その会自体は、運営側がお題やトークテーマを出してくれるので、それについて日本人と韓国人が混ざったグループでお話しをします。

  • 参加費:5,000ウォン(約500円)
  • 時間:90分

1時間〜1時間半ほどその場でお話をして、その後居酒屋を予約してくれていたので、飲み会へ流れます。

飲み会は自由参加で、会費も別なので、メインの会が終わって微妙だったらその場で帰ってOKです!

私は「何事も経験!」と思い、何だかんだ3次会まで参加しました(笑)

私はそこで仲良くなったオッパ(年上のお兄さん)と、その後も遊びに行ったり飲みに行ったりました!

友達ができなかったとしても、国が違う色々な人に会うことで得る学びはすごく多いです。

韓国語を話す機会も増えますし、もしトウミがダメだった場合、学校以外の集まりに参加してみるのはすごくおすすめです!

まとめ

キョンヒ大学の語学堂へ韓国留学にするなら、トウミ制度の利用がおすすめです。

むしろトウミ制度利用のためにキョンヒ大学に韓国留学するのもアリだと思います。

私はトウミ制度を利用したくてキョンヒ大学の語学堂に韓国留学をしましたが、留学後も長く付き合える韓国人の友達ができました。

他の語学堂に比べてトウミ制度の利用条件が少なく、むしろ留学生には学校側も利用をおすすめしているくらいなので、使わない手はないです。

トウミ制度を利用すると、現地の学生とご飯を食べたり、カフェに行ったり、遊びに出かけたりなど自由に行動できるのも嬉しいポイントです。

韓国語が上達するだけでなく、友達や彼氏・彼女ができたり、韓国観光や文化に触れることも可能!

しかし、トウミ制度の良し悪しは相手の学生次第です。全員が悪いわけではないですがもし問題があったら学校外の集まりに参加してみるのも手ですよ!

キョンヒ大学に留学をした際にはぜひトウミ制度を利用してみてくださいね。

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