2023年8月4〜6日の3日間、ソウルのKSPO DOMEでBTSのSUGAが「SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE FINAL」を開催しました。
その中で私が参戦できた8月4日開催のBTS SUGAのアンコールコンサートをレポートします。
SUGAのバラエティでは見られない色気が凄くて、ひたすらかっこいいです。私は特に声が好きなのですが、あの低音ボイスは最高でした。
韓国留学中に1度はコンサートに行きたい!と思っていたので夢が叶いました!
BTS SUGAのツアーには日本での公演も含まれたいましたが、全て落選して落ち込んでいました。
しかし、追加のアンコールコンサートがソウルで開催されることになり、無事参戦できたので嬉しさは倍増です。
今回は私が参戦できたBTS SUGAのアンコールコンサート1日目についてレポートしていきます。
公演の様子や、当日のスケジュールに加え、会場案内やセトリなどアンコールコンサートについて詳しく紹介します。
既に公演は終わっていますが、今後また海外コンサートに行くためのアーカイブとして今回の経験をレポートとしてまとめています
BTS/SUGAのアンコールコンサートに行ってきた
BTSのSUGAが、2023年4月からワールドツアーを開催しました。
韓国を含め、アメリカやアジアなど各国を巡り日本でも公演しましたが、倍率がとてつもなく高かったです。
日本ではチケットの価格が定価の数十倍まで高騰していました、、、
私も日本の公演にオールインで応募しましたが、全て落選。とても残念でしたね、知ってはいたけど改めて人気の高さを感じます。
そんな中、私が韓国留学中に、アンコールコンサートが開催されると知って、チケッティングに挑んだ結果、無事チケットを購入できました!
アンコールコンサート1日目に参戦!
私はアンコールコンサート1日目に参戦しました!参戦できるだけでとにかく大喜びです。
自力では1公演チケッティングするのがやっとでした
2,3日目も行きたかったですが、チケッティングできず無理でした(笑)
日程:2023年8月4日(金)20:00開演
場所:KSPO DOME(ソウル)
海外のコンサートって日本のコンサートより開演時間が遅いんですね。
私がチケッティングした時点でVIP、1階席は売り切れ。
会場に入ることだけを考えて構成など考えずに、とりあえず真ん中寄りの席を選択しました。
実際に会場に入ってみると、想像よりこじんまりしていたので、普通に見えたのでよかったです。
爆上がりな新曲でスタート
コンサート開演と同時に、雨が降る演出とオープニングムービーが流れワクワク感を煽ります。まんまと煽られて、こちらは期待度MAXです(笑)
オープニングムービーが終わりSUGAがステージの真ん中に寝そべって登場。ライトが当たった瞬間、会場の歓声は最大になりました。
登場時は興奮しすぎて、あまり記憶がありません、笑
ツアーアルバム「D-DAY」の「Heagum」でスタートしたコンサートは、盛り上がらない方がおかしいですよね。
ゴリゴリの低音ラップが聴けてとにかく感動でした。
次に「大吹打(Daechwite)」「Agust D」と続き、会場は盛り上がり熱気がすごかったのを覚えています。
BTSのコンサートだとキラキラした衣装を着ていることが多いですが、今回のSUGAのコンサートではシンプルな衣装が多く、SUGAの雰囲気に合っていました。
メンバーからのメッセージ入りギターで生演奏も
ギターを弾く姿はこれまでさまざまなコンテンツで公開されていましたが、今回生演奏を聞けてこれまた感動です。
それも私が大好きな「Trivia 轉 : Seesaw」のアコースティックバージョンだったので、より感激です。
BTSメンバーのメッセージ入りギターを使用していました
メンバーのメッセージが書かれたギターに、7人の絆も感じました。
IUとのコラボ曲で会場が一体になる
ツアーアルバム「D-DAY」にはIUとコラボした「People Pt.2」があります。
コンサートでも披露してくれましたが、IUパートをファンが歌い、SUGAと会場が一体となる感覚には鳥肌が立ちました。
私が今まで行ったコンサートでは、ここまでの一体感は感じられなかったからです
これまでたくさんのコンサートに行きましたが、正直ここまで一体感を感じたのは初めてです。
「アーティストとファンが一緒に作る」というのを聞いたことはありましたが、今回その意味がわかったような気がしました。
ジョングクのサプライズ登場
コンサート中盤「Burn It」を歌っている途中に、メンバーのジョングクがサプライズ登場!!
会場の盛り上がりが凄かったのを覚えています。私ももちろん爆上がりしました(笑)
「Burn It」は元々MAXとのコラボ曲で、2人の掛け合いが素敵でしたが、BTSファンからするとジョングクバージョンは、より最高です。
2人が向かい合いながら歌う姿は最高にかっこよかったですね。
ジョングクの生歌を聞けて私は感動ですㅠㅠ
メンバーとのステージに、安心した様子で、心なしか楽しそうなSUGAの姿も素敵でした:)
後半にはBTSの曲をソロバージョンで披露
コンサートの後半では、SUGAのソロ曲だけでなく、BTSの曲をソロバージョンで披露しました。
ラップラインの曲をメインで披露し、心が熱くなってきたところで「Life Gose On」をピアノ演奏と共にみせてくれました。
ラッパーとしてだけではなく、ボーカルとしても最高です
Life Gose Onは今回のツアーアルバム「D-DAY」にも収録されています。
D-DAYに収録されているものはAgust Dバージョンで、BTSのものとは曲調が若干異なります。
「人生は続いていく」といった歌詞が心に響きます
SUGAにとっても大切な曲のようで、このステージで披露した意味や歌詞の想いなど、いろいろ考えさせられました。
Dear my friendで感情が爆発
私も大好きなSUGAの「Dear my friend」は、実際にSUGAのかつての親友に向けて書いた曲だということは、多く知られていますよね。
他のSUGAの曲と比べてみると、落ち着いた曲調で歌詞がストレートだなと個人的には思っています。
ステージ上で披露するSUGAの表情は、どこか悔しそうな、苦しそうな表情にも見えました。
その真相は定かではありませんが、思い入れが強い曲だということはわかりました。
その真剣な表情に、私自身とても心を奪われましたし、この曲をコンサートで聞けてよかったです。
公演が進むにつれてなくなっていくステージ
今回のツアーは、ステージ構成が他とは変わっていました。
センターステージのような構成で、奥にモニタがあるだけで無駄な装飾は一切ありません。そしてステージを挟むように両サイドを観客が埋めます。
面白いのが、公演が進むにつれて変化していくステージです。どんどんとステージ、つまり床がなくなっていくのです。
今回のステージは天井から吊るされており、曲中でどんどん上に上がっていき、最終的にステージはほぼなくなり骨組みだけになります。
ステージの構成には、これまでのことをリセットして、ここから新しく生み出すといった意味が含まれているのだと個人的には考察しています。
「D-DAY」とは「当日、D-0」を意味し、ここまで準備してきたものが終わることも意味します。
wevers magazineでも、「今まで作り上げてきたものは終了、破壊を意味し、これからまた新しく作り出す」といった意味合いが込められていると語れています。
SUGAが作った世界に存在するいくつもの自我を、今回の公演を通してすべてをなくして、生まれ変わるんです。ですので『D-DAY』が、すべてが終わる最後の日だという意味にもなり、生まれ変わる誕生日の概念にもなり得るんです
wevers magazine
コンサートが終わって、コラムを読んでみると、ステージだけでなく、SUGAのここまでの人生もを意味するような構成になんだか息が詰まるような感覚になりました。
それと同時に、綿密に考えられたコンサートを、このようなタイミングで見られて本当によかったと心から思います。
コンサート当日のスケジュールと会場案内
当日は午前中は学校があったので、昼すぎくらいから会場に向かいました。
特にグッズを買う気もなかったのですが、本人確認など時間が読めないこともあり3時間半前に会場到着を目指しました。
- 16:30KSPO DOME到着
- 16:50本人確認
この時間帯で待機はゼロだったので、すぐに本人確認完了
- 17:00ARMYゾーン
こちらは列になっていましたが、流れていたのですぐに受け取り完了
- 17:10会場散策、写真撮影
1人で行っているので、会場にいた人に写真を撮ってもらいました
- 17:40会場で仲良くなった台湾人の方と待機
1人で行っているので、会場にいた人に写真を撮ってもらいました
- 18:50会場入り待機列に並ぶ
- 19:05会場入り
- 20:00コンサートスタート
- 22:00公演終了
会場案内
コンサートが行われた会場はKSPO DOMEですが、公演開始まで楽しめるような会場作りがされていました。
KSPO DOME隣にある、ハンドボール競技場では
- 本人確認ブース
- ARMYゾーン
- VIP受付ブース
- 休憩所
これらができるよう開放されていました。
真夏だったこともあり、空調の効いた室内を休憩所として開放していたとのことです。SUGAやスタッフさんの優しさが伝わりますね。
また、屋外にはグッツブースが用意され、限定グッズが販売されていました。
私がいったタイミングでは2/3売り切れていました
本人確認ブース
今回のSUGAのアンコールコンサートでは、厳格な本人確認がありました。
韓国国籍以外の人、つまり日本人の場合、下記の準備が必要です。
本人確認が完了すると、転売防止のため再利用不可のリストバンドが付けられます。
全て細かくチェックされますので、忘れた場合も入場不可です。
ここまで厳しい確認があるコンサートは初めてでした
【受付時間】
12:00〜20:30
受付時間は公演開始時間により異なりますので、毎回確認が必要ですね。
ARMYゾーン
ファンクラブ会員が楽しめるようなブースも作られています。
ARMYゾーンは本人確認ブースの隣に設置されていました。そのため本人確認後その足でARMYゾーンへ向かえます。
ARMYゾーンでは特典がプレゼントされます。
- 限定フォトカード
- 公演日入りチケットカード
コンサートに参加したARMYだけがもらえるプレゼントなので、立ち寄りは必須ですね!
【受付時間】
12:00〜18:00
会場周辺
コンサート当日は会場周辺も各所で盛り上がります。
会場外観
今回公演を行ったKSPO DOMEの正面には大きなコンサートヴィジュアルが飾られています。
ヴィジュアル前での写真撮影は必須ですね!
会場へ向かう道中
最寄り駅の「オリンピック公園駅」からKSPO DOMEに向かう道中にある街灯には、SUGAのフラッグが装飾されています。
道の両サイドがSUGAで埋め尽くされるので、会場に向かうドキドキをさらに加速させます。
オリジナルスローガン
ファンの方やマスターが作成したオリジナルスローガンを会場外で配っています。
私は正規スローガンだと思って受け取ってしまいました
ちなみに、正規のスローガンではありません。正規のスローガンは会場に入って座席に用意されていますよ。
ラッピングカー
SUGAのコンサート開催を祝うラッピングカーが町中を走っています。
バスやトラックなど車種はさまざまです。出会えたらラッキーな気分になりますね。
アンコールコンサートの概要
【ツアータイトル】
SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE FINAL
2023年4月から始まったツアー「SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’」のアンコールコンサートです。
【日程】計3日間
2023年8月4日(金)〜2023年8月6日(日)
- 4日(金)18:30開場、20:00開演
- 5日(土)16:30開場、18:00開演
- 6日(日)15:30開場、17:00開演
【会場】
KSPO DOME
住所:서울 송파구 올림픽로 424
【アクセス】
5号または9号線/올림픽공원역 (オリンピック公園駅)4番出口
ツアーの最後を飾るソウルコンにはメンバーもゲスト出演
BTS SUGAのアンコールコンサートには、BTSメンバーがゲスト出演しました!
3日間の日程で各日違うメンバーがゲスト出演し、コンサートを盛り上げました。
1日目:ジョングク
アンコールコンサート1日目のゲスト出演は、我らがマンネ「ジョングク」です。
私もしっかりと見てきました!噂では出てくるかもと言われていましたが、本当に出演するとは思っておらず大興奮です!
- Brun It(SUGA×JK)
- Seven
ジョングクがちょうどSevenの活動期間だったので、出演の噂がありましたが、現実のものとなりました。
SUGAヒョンと歌うラフなジョングクの姿が見れて爆上がりでした!
1曲はSUGAと一緒に、もう1曲はソロで会場を盛り上げましたよ。
2日目:ジミン
1日目のジョングクに続き、2日目は「ジミン」がゲスト出演しました。
- Tony Montana(SUGA×JM)
- Like Crazy
2人で披露した「Tony montana」は元々SUGAの1枚目のアルバムにYankieとのコラボ曲として収録されています。
その後、ラップ部分の歌詞を変え、ジミンとのユニット曲としてリリースされました。
数年前にファンの前で披露されて以来、久しぶりのユニットとなりました
2人のユニット曲ということもあり、ファンは大盛り上がりですよね!
続いて、ジミンのソロ曲「Like Crazy」で、ジミンらしい色気を披露し会場を沸かせたそうです。
3日目:RM(ジン、J-hope)
アンコールコンサートの最終日、そしてツアーのラストを飾る3日目は、BTSリーダーの「RM」が登場しました。
また、会場には兵役中の休暇を利用してジンとJ-hopeも応援に駆けつけ、会場を沸かせました。
- Strange(SUGA×RM)
- RM未発表曲
この日はSUGA2枚目のアルバムに収録されている「Strange」を2人で披露しました。
BTSのコンサートでは聞けない曲に会場は大盛り上がりだったようです。
また、ソロでは未発表曲を披露し、ファンに期待感を与えたRMはさすがBTSのリーダーですね。
ジンとJ-hopeもいたので心強かったと思います!
SUGAはソロコンサートとBTSのコンサートでは安心感が違うと言っていたので、コンサート最終日はきっと力になったと思います。
アンコールコンサート1日目のセトリ
BTS SUGAのアンコールコンサート「SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE FINAL」の1日目のセトリはこちらです。
- Heageum
- 大吹打(Daechwita)
- Agust D
- give it to me
- Trivia 轉 : Seesaw
- SLD
- People
- People Pt.2
- Moonlight
- Burn It(SUGA×ジョングク)
- Seven(ジョングク)
- Interlude : Shadow
- BTS Cypher PT.3 : KILLER
- BTS Cypher 4
- UGH!
- Ddaeng
- HUH?!
- Life Goes On
- Snooze
- Dear My Friend
- AMYGDALA
- D-Day(アンコール)
- INTRO : Never Mind(アンコール)
- The Last(アンコール)
コンサートのために厳選したと言われている全24曲を披露し、D-DAYを完走しました。
案内開始からチケットの獲得と当日までの流れ
韓国のコンサートは日本のコンサートと異なり、座席が開示された上で自ら座席を勝ち取る「チケッティング」を行います。
今回のアンコールコンサートの開催案内が開始されてから、当日までのスケジュールは下記の通りです。
- 6月24日アンコールコンサート「SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE FINAL」開催のお知らせ
- 6月29日〜
7月4日先行予約参加申込(weversにて) - 7月17日〜
7月20日先行予約事前認証(interparkにて) - 7月20日
20:00〜先行予約開始(チケッティング) - 7月21日interparkから電子チケットがメールで届く
- 8月4日コンサート当日
実際のチケッティングは、公演当日より約2週間前に行われました。
案内から当日まで以外と日数がないです
今回は追加公演だったので、スケジュールがバタバタだったかもしれませんが、1ヶ月ちょいしか期間がありませんでした。
次回以降も同じようなスケジュールとは限りませんが、今回より短期間のことはないでしょう。
韓国と日本のコンサートの違い
今回初めて韓国でコンサートに行ってみて、日本のコンサートと違うポイントがいくつかあったのでご紹介します。
- チケッティングが必要
- 本人確認が厳格
- 歓声が爆音
- ほとんど1人で来る
- 会場でファン同士が友達になる
- 座席のご近所さんにプレゼントを用意する
- ファンがオリジナルグッズを作って配布
日本のコンサートの場合、複数枚のチケットを抽選方式で応募するため、友達と隣の座席で一緒に楽しめます。
しかし、韓国のコンサートの場合チケッティングできるのが1人1枚なので、同行者の選択はできません。
各自チケッティングを成功させる必要があり、隣の席になる可能性は極めて低いです。
1人で来ている方が多いです!
そのため、私も会場で声をかけてもらった台湾の方とお友達になり、開演まで一緒に過ごしましたよ。
そういった状況もあってか、自分の座席のご近所さんにプレゼントを配る風習があるようです。
ちなみに私はその様な文化を知らず、手ぶらで行ったので貰うだけでした、、、
ファンの熱が高いのも本国ならではかなと思います
日本も韓国もファンの熱の高さは変わらないと思いますが、今回いったSUGAのコンサートにおいては、特に歓声でその熱の高さを感じました。
比較してみると、日本の公演は少し大人しいかもしれません(笑)
これはファンの特色や、その日集まった人によるかもしれませんが、新鮮な体験ができました。
まとめ
今回は私が参戦したBTS SUGAのアンコールコンサート「SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE FINAL」の1日目についてレポートしました。
グループとは違う姿のBTS SUGAがとにかくかっこよく、さまざまな表情がみれるのもコンサートの良いところですね。
私が好きな低音ボイスをたくさん聞けて嬉しかったですし、さらにSUGAの曲が好きになった1日でした。
次いつ韓国でのコンサートに行けるかわかりませんが、次回も絶対に参戦します。
そのためにもこの記事をアーカイブとして、次回の参考にしようと思います!
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