6月13日はBTSのデビュー日であり、毎年この日をお祝いするためのイベント「FESTA(フェスタ)」が開催されています。
毎年内容は異なり、2023年は記念すべきデビュー10周年イヤーということで、大規模なアニバーサリーイベントが開催されました。
2023年のFESTAは韓国ソウルにある汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園で、ファン(ARMY)参加型のイベントとなっていました。
実際にイベントに参加してきました!
今回は、BTSのデビュー10周年を祝うFESTA、【BTS 10TH ANNIVERSARY FESTA @YEOUIDO】に参加してきたのでイベントの様子をレポートします。
今後同じ様なイベントが開催されるかはわかりませんが、今後のためと今回の経験をレポートとしてまとめています
BTS FESTAに参加のため韓国の汝矣島漢江公園に行ってきた
韓国ソウルの汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園でBTSのデビュー10周年を祝う【BTS 10TH ANNIVERSARY FESTA @YEOUIDO】が開催されました。
BTS 10TH ANNIVERSARY FESTA @YEOUIDO
のべ40万人が来場したと言われているビッグイベントには、国内のみならず世界中からファンが集まりました。
韓国人のみならず、日本やアメリカ、香港など様々な国の人を見かけました!
毎年【6月13日】はBTSのデビュー日としてファン(ARMY)と一緒に盛り上がるイベント【FESTA】が開催されています。
2013年6月13日にデビューしたBTSは、2023年でデビュー10周年とアニバーサリーイヤーなのです。
そんなビッグイベントを一言で表すなら「とっても良かった」です。
広大な公園内ではオリジナルグッズの配布や、体験ブース、ライブビューイングなど様々なアクテビティが用意されていました。
今回は混雑などで全ては回れなかったのですが、体験できたものをご紹介します。
BTS FESATを一緒に盛り上げられる体験ブース
ソウルのBTSの汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園で開催された2023年FESTAのエリアマップはこちらです。
汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園のほとんどを使って、様々なブースが用意されています。
全体がむらさき色で装飾されており、見ているだけでも楽しく、とても素敵な空間になっていました。
天気も快晴でBTSをお祝いしているかのようでした!
BTSヒストリーウォール”Run BTS”舞台衣装展示
【BTSヒストリーウォール”Run BTS”舞台衣装展示】では、BTSの10周年の歴史が展示されています。
- 獲得トロフィー
- メンバーサイン入りボード
- BTS歴史年表
- 「Yet To Come in BUSAN」着用衣装
両面に展示がされており、片面にはこれまでにBTSが獲得してきた賞のトロフィーと、メンバーのサイン入りボードが見れます。
音楽番組などで獲得したトロフィーが一同に見れれる機会はなかなかないので、とても貴重な展示ですね。
もう片面には、BTSの歴史が刻まれた年表と、2022年10月に韓国・釜山で開催された「Yet To Come in BUSAN」で着用していた衣装の展示があります。
「Yet To Come in BUSAN」で披露された「Run BTS」で着用していた衣装がそのまま展示されていました。
釜山のライブに行けなかったので、この衣装の展示にとても興奮でした
どれも実際に受け取った賞・着用した衣装だったので、ARMYたちにはたまらない展示だったでしょう。
10周年FESTA記念モニュメント
BTSのデビュー10周年を記念して今回のFESTA用の特大モニュメントが作られました。
このモニュメントもむらさき色をしており、インパクト抜群。
モニュメントの前はフォトブースにもなっており、来場記念や、10周年のお祝いとして撮影している方も多くいましたよ。
パートナーイベントブース
パートナーイベントブースでは、パートナー(協賛)ブランドの化粧品の展示が行われていました。
化粧品の展示を抜けると、全員にプレゼントが用意されていましたよ。
- BTS FESTAミネラルウォーター
- BTS FESTAうちわ
- パートナーブランド化粧品サンプル
この日はとても暑かったので、ミネラルウォーターとうちわのプレゼントはとても嬉しかったです。
そして化粧品サンプルは人によって中身が違うようで、私はMamondeのレチノールクリームとIOPEのクリームでした。
レチノールクリームは30mlも入っていて、サンプルながらにしっかり試せる量です
4カットフォトブース
韓国版プリクラの「4カットフォト」のブースが会場内に2箇所ありました。
1つ1つのブースそのものの装飾がFESTA仕様になっており、とてもかわいかったです。
ブースだけでなく、プリントのフレームもFESTAオリジナルデザインで2種類から選べるのも嬉しいポイントです。
形に残る写真は、この日の思い出として持ち帰るのにもぴったりですね!
ブリング・ザ・ソング
「ブリング・ザ・ソング」は、今までに発売された楽曲のジャケットデザインで装飾されたブースです。
ジャケットデザインを見ながら、好きな楽曲のジャケットデザイン前で写真撮影ができたりできます。
また、ブース内の機械では、各アルバムの中でメンバーそれぞれがおすすめする5曲をプレイリストとしてレシートに印刷します。
私はあまりの混雑だったのでプレイリストの確認できませんでした、、、
同じアルバムでもメンバーによっておすすめの曲が違うので、様々なプレイリストが楽しめます。
防弾家族写真ゾーン
BTSは毎年FESTAの時期になると「家族写真=メンバー全員の集合写真」を撮るのが恒例です。
2023年の家族写真もSNS等で公開されていましたね。
そんな2023年の家族写真を含めて、今までの家族写真を展示していたのがこのブースです。
なんだか微笑ましい気持ちになれるようなブースでしたよ!
タトゥーシールお試しブース
「タトゥーシールお試しブース」ではinkboxのタトゥーシールが配布されていました。
タトゥーのデザインはBTSにまつわるものでデザインされており、1つ貼るだけでFESTAの雰囲気が一気に出ます。
- young forever
- WE ARE BULLETPROOF
- BORN SINGER
- BTS PRESENTS EVERYWHERE
- Blood Sweat&Tears
- #20130613
- 花様年華
どのデザインも可愛く、私は腕と鎖骨あたりにタトゥーシールを貼りましたよ!
BTSライブスクリーン
BTS FESTA会場の中心部分にある「BTSライブスクリーン」では、BTSのMVやライブ映像などが放映されていました。
スクリーン前にシートを敷いて、ピクニックをしながらBTSに浸れます。
当日のARMYラウンジで行われていた、スペシャルイベントの様子もリアルタイムで中継映像が見られてました。
家でも同じ映像は見られますが、FESTA会場でピクニックの様に見られるのはすごく新鮮でした!
ちなみに私は、このBTSライブスクリーン前のゾーンで花火を見ましたよ!
ARMYラウンジ
「ARMYラウンジ」では、当日リーダーのRMが登場し、トークショーとライブを行いました!
これは事前抽選で当選者のみが閲覧できるスペシャルプログラムです。
私はARMYラウンジでは見れなかったので、「BTSライブスクリーン」ゾーンでこの模様を見ました。
BTSライブスクリーンでも十分盛り上がっていましたよ
BTS FESTAの花火は感動だった
汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園で開催された2023年BTS FESTAの目玉イベントとも言えるのが「花火」です。
今回は特別バージョンとして、BTSの曲に合わせて花火が打ち上がるとともに、JUNG KOOKのナレーションもあります。
花火とBTSの曲がとても良く合っていただけではなく、花火の儚さも合わさってすごく感動しました。
曲とJUNG KOOKのナレーションは最高の演出でした
10周年の「10」モチーフと思われる花火も打ち上がりましたよ。
ちなみに、FESAT会場には花火がよく見える専用の鑑賞エリアがありましたが、私が行った時には既に場所取りがされており、確保はできませんでした。
シートを持参して場所取りをしている方が多かったです
前もった情報収集をほとんどしなかったので、シートを持っていくことは考えていませんでした。
私はBTSライブスクリーン前の芝生ゾーンで鑑賞しましたが、すごく綺麗に見えました。
ただ、大きな木があったので、低めの花火は残念ながら見えませんでしたが、大きく打ち上がった花火はとてもキレイに見えました。
花火終了後はDJパーティーに
花火が終了でイベントは終了かと思っていましたが、BTSライブスクリーン前でDJパーティーが開催されました。
BTSの曲がDJバージョンにアレンジされており、みんなで歌ってジャンプして、踊ってハッピーな雰囲気で楽しみました。
自分が大好きなグループの曲だと自然と身体が動いて楽しくなりますね!
花火終了後も40分以上DJパーティーは続き、花火とともにBTS FESTAの夜を彩りました。
安全対策もしっかりされていた印象
今回のような大規模なイベントは、安全対策が懸念されます。
BTS FESTAも事前のニュースで安全対策の情報が公開されていました。
私自身会場で様々な安全対策を実際に感じました。
- 多数のイベントスタッフ
- 水やうちわの配布で熱中症対策
- イベントプログラムの工夫
- 最寄り駅での制限、案内
今回のイベントでは怪我や事故の対策として、とても多くのイベントスタッフの方がいた印象です。
人が溜まりやすい場所では多くのスタッフの方が案内を行っており、スムーズな移動が可能でした。
花火後にDJパーティーをしたことで、帰宅の波を分散させた
特に印象深かったのは、花火後のDJパーティーです。花火終了とともにイベント終了だと思っていたので帰宅時の混雑を予想していました。
しかし、DJパーティーを想像よりも長い時間行っていたことで、帰宅時間をずらすことができました。
DJパーティーであれば、好きなタイミングで帰れますね
そのため、想像していたより実際には人が少なく良かったです。
様々な面で安全対策を感じられたので、とても快適にイベントを楽しめたのだと思います。
汝矣島漢江公園周辺もBTSカラーに
2023年BTS FESTAのスペシャルイベントが開催されたのはソウルの汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園ですが、公園周辺やソウルの各所でもイベントが行われていました。
BTSのイメージカラーでもある「むらさき」で装飾されたソウルの名所は、どれもキレイでBTSデビュー10周年をお祝いします。
汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園がFESTAイベントのメイン会場ではありましたが、ソウル全体がBTSカラーで染まりました。
汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園周辺道路
メイン会場の汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園周辺の道路では、JINののぼりが道路を埋め尽くしていました。
「Yet To Come in BUSAN」公演時の様子で作られていた2種類ののぼりが道の両サイドにあります。
他のメンバーののぼりは見つけられなかった
メンバーが7人いるので、どこかの道に同様ののぼりがあったのかもしれませんが、汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園の周辺では見つけられませんでした。
もしかしたら公式の装飾ではなくARMYが個人で行っていたかもしれません
他のメンバーを探せなかったのでなんとも言えませんが、本イベントと合わさって大きく盛り上がっているのが伝わりました。
The Hyundai Seoulではむらさき色の装飾とフォトブースが
汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園のすぐ近くにある、「現代百貨店 The Hyundai Seoul(ヒュンダイソウル)」もBTSカラーに染まっていました。
館内の至る所が柔らかいむらさき色で装飾されており、高級ブランドも入っている百貨店ならではの落ち着きを感じました。
また、最上階は吹き抜けになっており、フォトブースが設置されています。
鏡になっていて友達と一緒に撮影を楽しめました
ソウルの名所もBTSカラーに!
汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園で開催されたFESATですが、イベントの数日前からソウルの各名所はBTSカラーにライトアップがされています。
- HYBE本社
- 南山ソウルタワー
- 世宗(セジョン)文化会館
- セビッソム
- ソウル特別市庁舎本館
- DDP(東大門デジタルプラザ)
- ロッテワールドタワー
- 盤浦大橋
- ワールドカップ大橋
- 楊花大橋
- 永東大橋
- 本読むソウル広場
- 光化門本マダン
ソウルの中のこれだけの名所が、数日間BTSカラーのむらさき色にライトアップされます。
ワールドスターらしさを感じますね!
BTSやARMYだけでなくソウル全体でデビュー10周年をお祝いしているようで、大きな盛り上がりを感じます。
また、ライトアップイベントは汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園のイベントの前後に行われていました。
そのため、イベントに参加できなくても日にちを改めて、ライトアップを見に行けるのは嬉しいポイントですね。
開催日時・場所
- 開催日時:2023年6月17日(土)※12時からブースオープン
- 汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園
まとめ
ソウルの汝矣島漢江(ヨイドハンガン)公園でBTSのデビュー10周年を祝う【BTS 10TH ANNIVERSARY FESTA @YEOUIDO】が開催されました。
イベント会場では様々なブースが設けられており、これまでのBTSの歴史や、貴重な展示、スペシャルプログラムが盛りだくさんです。
世界中からファン(ARMY)が集まり、会場は盛り上がっていました。
さらにイベントクライマックスの花火は、夏の始まりを知らせるとともに、BTSの曲とJUNG KOOKのナレーションで最高の演出でした。
毎年素敵なお知らせがあるBTSのFESTAをこれからも楽しみにしたいと思います。
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