セブ島といえば、透き通るような美しいビーチや歴史的な観光スポットが多く、日中に活動するイメージがあると思いますが、実は夜も魅力満載!朝から夜まで1日中遊べるのがセブ島です。
特に見逃せないのが、セブ島ITパークで開催されているナイトマーケット「Sugbo Mercado(スグボメルカド)」です。私もこれまでセブ島旅行では毎回訪れているスポットです!

セブ島に行ったらナイトマーケットはマストで行くべきスポットです!
地元の人々はもちろん、観光客にも大人気のナイトマーケット「スグボメルカド」は、まさにセブの「食」と「文化」が凝縮された空間。
セブ島のローカル感もありながら整備もされているので観光客も安心して行けるおすすめナイトマーケットになっています。
今回はスグボメルカドを120%楽しむための徹底攻略法をご紹介◎これを読めば、セブの夜の達人になれること間違いなしですよ!
セブ島のおすすめナイトマーケット「スグボメルカド」

セブ島のナイトスポットの一つとも言える「ナイトマーケット」ですが、セブ島各所でほぼ毎日開催されています。
特に私がおすすめしたいのは「Sugbo Mercado(スグボメルカド)」です。

私もこれまでのセブ旅行で毎回訪れているスポットです
たくさんあるナイトマーケットの中でなぜ「スグボメルカド」がおすすめかと言うと、、、
- セブ島のローカルフードがたくさん揃う
- 店舗数が多い
- アクセスしやすい
- 比較的治安が良い
他のナイトマーケットも行った私が、個人的には観光客が一番行きやすく満足できるナイトマーケットがスグボメルカドだと思っています。
まずは、スグボメルカドの基本情報から押さえておきましょう。
ナイトマーケット「スグボメルカド」の場所・基本情報

Sugbo Mercado(スグボメルカド)は、セブ市にあるナイトメーケットで、火曜〜日曜日までほぼ毎日夜に開催されている大規模な屋外ナイトマーケットナイトマーケットです。
モダンな雰囲気と活気あるローカル感が融合したこの場所は、週末の夜になると多くの人々で賑わいます。

私が行った時も席が空いていないくらい賑わっていましたよ!
場所とアクセス

スグボメルカドは、セブ市内のメインショッピングモールであるITパーク内に位置しています。
ITパークはビジネス街として栄えており、その真ん中に屋台がたくさん並んでいる光景はなんだかミスマッチ感もありますが、ローカルの雰囲気も味わえます。
周囲にはホテルやコンドミニアムも多いため、観光客にとっても非常にアクセスしやすいのが特徴です。
住所:Abad St, Cebu City, 6000 Cebu, フィリピン

スグボメルカドへは、タクシーかジプニーの利用がおすすめです
タクシーやGrab(配車アプリ)

セブ市内からであれば、タクシーやGrab(グラブ:タクシー廃車アプリ)を利用するのが一番便利でしょう。
運転手さんに「IT Park, Sugbo Mercado」と伝えればOKですよ!
ジプニー

ジプニーとは「乗合タクシー」のことです。日本でいうバスのような乗り物です。
ローカル感を味わいたい方はジプニーも利用おすすめですが、セブ島の交通事情に慣れていない観光客には少しハードルが高いかもしれません。

私はジプニーには乗り方がわからず乗ったことがありません、、、
周辺には駐車場も完備されていますが、週末の夜は非常に混み合うため、公共交通機関の利用をおすすめします。
開催日時
- 火曜日~日曜日
- 16時~24時頃まで
金曜日や土曜日の夜は特に賑わいます。早い時間帯は比較的空いていますが、徐々に人が増え、ピークタイムは20〜22時頃と言われています。

土曜日の21時過ぎに行きましたが、空席がない状態でした
早めの時間に行ってゆっくり楽しむか、ピークの賑わいを体験するか、目的に合わせて訪れる時間を選ばれると良いでしょう。
スグボメルカドに行ってきた

私がセブ島旅行に行く際には必ず訪れるのが「Sugbo Mercado(スグボメルカド)」です。
前回のセブ島旅行でもナイトマーケットの活気を感じにスガボメルカアドに行って来ました!

スグボメルカドには訪れる人々を惹きつけるたくさんの魅力が詰まっています
セブグルメが大集合!食べたいものがココにある

なんといっても最大の魅力は、その圧倒的なフードブースの数と種類の豊富さです。フードコートやフードフェスのような雰囲気でたくさんの屋台が出店しています。
フィリピンの伝統料理から、多国籍料理、最新のトレンドグルメまで、ありとあらゆる「食」がここに集結しています。
私がこの時食べた料理はこちらです▼
- フィリピン料理:レチョン(豚の丸焼き)、シニガン(酸味のあるスープ)、アードボ(煮込み料理)など、フィリピンの代表的な料理はもちろん、ローカルフードも充実。

正直これがフィリピン料理なのかは不明ですが(笑)ハンバーグにグレイビーソース?のようなソースがかかり、白米と一緒になったワンプレート料理です。
見た目的に「味が濃いのかな?」と思いましたが、そんなことはなく、想像よりはあっさりしている印象で、お肉もパサつかず美味しかったです。
また、白米がついているのでボリューム感も満足でした。
- シーフード:新鮮な魚介類を使ったグリルやフライは必食!目の前で調理してくれるブースも多く、食欲をそそります。

ホタテにガーリックバターのようなソースがかかり、殻ごと焼かれたシーフード料理です。
ソースをかけて焼いただけだと思いますが、どんどん進んでしまう美味しさ。
これは日本人でも食べやすい料理だと思います!サイズ感も食べやすくお酒と一緒に食べるのも良いでしょう。
- スイーツ&ドリンク:カラフルなデザート、ひんやり冷たいかき氷、フレッシュジュース、そしてもちろんビールなど、食後の楽しみも盛りだくさん。

スグボメルカドで私が一番おすすめしたいのが「マンゴーシェイク」です。
マンゴーのクリーミーなシェイクの中に、角切りマンゴーがゴロゴロ入っていてこのボリュームで約350円!!安すぎませんか。

日本で同じくらいのマンゴーシェイクを頼むと1,000円くらいしてしまいそうな豪華さ。
このマンゴーシェイクとにかく美味しいんです!水で薄めた感もなくマンゴーの味が濃厚でたまに口に入ってくる角切りマンゴーも良いアクセントになっています。
食事と一緒に食べるもよし!テイクアウトも可能なので帰りがけに買って帰るのもおすすめですよ。
これ以外に、

ペッパーライス?のようなワンプレートや

絶対間違いない「ポテト」!!シーズニングがかかっていてボリュームもたっぷりなのでシェアがおすすめです◎
他にも「日本食」や「イタリアン」、「タイ料理」など多国籍な料理も揃っているので、必ず食べたいものが見つかるでしょう!
とにかく種類が豊富なので、グループで行って色々なものをシェアするのがおすすめです。
ローカル感も感じられる

スグボメルカドは、観光客だけでなく地元の人々も多く訪れるため、セブのリアルな賑わいも感じることができるでしょう。
地元の友達同士や家族と食事を楽しむ人が多く、私が行った時にも地元の方と思われるグループがたくさんいました。むしろ日本人はほとんど見られないような印象です。
あと多く見られたのは、「セブ島留学生」らしき多国籍なグループもちらほらいました。

地元の方が食べにくる場所は間違い無いですよね!
とはいえ、ディープなローカル感ではなく、観光客もいるので少し安心感もあります。
別のナイトマーケットを訪れた際は地元の方しかおらず、完全アウェイでした(笑)横を通る人が全員物珍しそうに見てくるので正直食事どころではありませんでした(笑)
こういった雰囲気に比べると、スグボメルカドはとても過ごしやすいと思いますよ!
リーズナブルな価格が嬉しい

これだけ様々な料理が楽しめるのに、価格は非常にリーズナブルなのが嬉しいポイント。
元々セブ島自体私の感覚では物価がすごく安い印象ですが、ナイトマーケットは特にリーズナブルです。
屋台形式なので、レストランで食べるよりもずっと手軽に、そしてお得にセブグルメを堪能できます。

どんな料理かわからない異国料理でも、リーズナブルであれば色々試して見やすいですよね◎
あれもこれも試して、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですよ!
スグボメルカドをより楽しめる攻略ポイント

Sugbo Mercado(スグボメルカド)を最大限に楽しむための具体的な攻略ポイントをご紹介します。

実際に私が行ってみて感じた攻略ポイントなので参考にしてみてくださいね!
- 細かい紙幣・硬貨を準備する
- ウェットティッシュは必須
- 貴重品は肌身離さない
- 汚れても気にならない服装
- 虫除けスプレーをしていこう
- トイレの場所を事前に確認
- グループで行ってシェア
- 気になるものはその場でチェック!
- 帰り道の確保も考えておく
- お腹を空かせて行くべし!
細かい紙幣・硬貨を準備する

スグボメルカドのほとんどのブースでは現金払いとなります。
大きなお札だとお釣りがない場合もあるので、100ペソ札や50ペソ札、そして硬貨を多めに用意しておくとスムーズに買い物ができます。
ウェットティッシュは必須

スグボメルカドに限らず、セブ島のナイトマーケットのほとんどが屋外のマーケットなので、砂埃が舞いテーブルや椅子が汚れていることがあります。
また不安定な食器のことも多く食べ物をこぼしたりする可能性もあるのでウェットテッシュがあるととても便利です。

場内にも手洗い場はありますが、混雑していることも多いです
屋台料理の中には手で食べるものもあるので、ウェットティッシュや除菌ジェルを持参すると清潔食事を楽しめますよ!
貴重品は肌身離さない

セブ島に限らず、人混みが多い場所ではスリなどの軽犯罪に注意が必要です。
リュックは前に抱える、財布やスマホはズボンのポケットではなく鞄の奥に入れるなど、貴重品の管理は徹底しましょう。

場所取りのためにカバンをテーブルの上に置いてその場を離れる!なんてことは絶対やめましょう!
日本のフードコートなどでよくみられる「カバンを置いての場所取り」は海外では全く通用しません。中に貴重品がなかったとしても、全てなくなる!と考えておくと良いでしょう。
また、必要以上に高価なアクセサリーなどを身につけるのは避けるのが賢明です。
汚れても気にならない服装

スグボメルカドは屋外マーケットなので砂埃もあり、食べこぼしの可能性もあります。
高価な服よりも、カジュアルで汚れても気にならない服装がおすすめです。
虫除けスプレーをしていこう

スグボメルカドに限らず、セブ島に行くなら「虫除けスプレー」は必須です!!!事前にスプレーをしてスグボメルカドに向かいましょう。
特にナイトマーケット場合、「光に虫が寄ってくる」「汗をかくので虫が寄ってくる」のような要素が揃っているので、虫さんたちにとってはパラダイスです。

私もセブ島で蚊に刺されて大変な思いをしました(笑)
トイレの場所を事前に確認

スグボメルカド内にはトイレも設置されていますが、時間帯によっては混雑します。
場所をあらかじめ確認しておくと、いざという時に困りません。
私が行ったときはトイレットペーパーやティッシュなどが無かったので、持参するのが安心です。
また、トイレの流し方が独特で、トイレ内に溜められている水を汲んでトイレに流します。
トイレ内タンクに水が溜まりきっていない場合は、トイレの外にあるタンクの水を汲んで、流すようにしましょう。
グループで行ってシェア

スグボメルカド最大のおすすめポイントは「屋台の多さ」です。そんなナイトマーケットの醍醐味は「色々なものを少しずつ試す」こと!
友人や家族とグループで行けば、より多くの種類の料理をシェアして楽しむことができます。
フルで食べるのはちょっとドキドキする異国料理も、みんなでちょっとずつなら食べてみたいですよね!
あれこれ頼んで、みんなで「これ美味しいね!」「こっちも試してみよう!」なんて会話も弾みますよ。
気になるものはその場でチェック!
スグボメルカドはたくさん屋台があるので、一度通り過ぎてしまうと「あれ、さっきの美味しそうだったお店どこだっけ?」となることもしばしば。
そんなに広いわけでは無いのですが、なんでか場所がわからなくなってしまうんです(笑)
気になるお店や料理を見つけたら、その場で立ち止まってチェックするか、写真を撮っておくのがおすすめです。
帰り道の確保も考えておく
ナイトマーケットに行くと夜遅くまで楽しみたくなります。そのため、帰りの交通手段を事前に考えておくことが重要です。
タクシーやGrab(グラブ)は捕まえやすいですが、ピークタイムは少し待つこともあります。

私が行ったときはグラブですぐに呼べました!
特に深夜になる場合は、ホテルの場所を伝えやすいよう、地図アプリなどで確認しておくと安心です。
お腹を空かせて行くべし!
これは基本中の基本です!スグボメルカドには本当にたくさんの魅力的なフードがあるので、心ゆくまで食べるためには、お腹はペコペコの状態で訪れましょう。
いくつか気になるお店をピックアップしておき、効率よく回るのもおすすめです!
スグボメルカドでの注意ポイント

Sugbo Mercado(スグボメルカド)に行く際に注意してほしいポイントがいくつかあります。
セブ島の夜を安全に楽しく過ごすために、これから紹介する3つのポイントを必ず押さえておいてください。
- 衛生面への配慮
- ゴミはゴミ箱へ
- チップは基本的に不要
衛生面への配慮
スグボメルカドは屋外のナイトマーケットなので、ちょっと衛生面が気になる方もいるかもしれません。
心配な場合は、熱を通した料理を選ぶ、氷の入った飲み物は避けて市販のボトル入り飲料水を選ぶ、などの対策を取ると良いでしょう。
ゴミはゴミ箱へ
美味しく食べ終わったフードの容器やゴミは、必ず備え付けのゴミ箱に捨てましょう。
スグボメルカド内にはいくつもゴミ箱が設置されているので、ゴミ箱を探してグルグル場内を探し回る必要はありません。
多くの人が利用する場所なので、マナーを守って気持ちよく利用したいですね。
チップは基本的に不要
フィリピンではチップの習慣はありますが、スグボメルカドのような屋台形式の場所では、基本的にチップは不要です。

もちろん渡してもOKです◎
感謝の気持ちを伝える場合は、笑顔で「Salamat(サラーマット)」と伝えれば十分です。
まとめ
セブ島を訪れた際には、美しいビーチや観光地だけでなく、ぜひナイトマーケット「Sugbo Mercado(スグボメルカド)」に足を運んでみてください。
美味しい料理や活気ある雰囲気、セブ島のローカル感、そしてリーズナブルな価格など五感を刺激される体験は、セブ旅行をさらに特別なものにしてくれるはずです。
ローカルの人々の日常に触れながら、セブの「本当の食」を体験できるスグボメルカドは、まさにセブの夜のハイライトと言えるでしょう。
セブの夜は、ITパークのスグボメルカドへ!お腹を空かせて、最高のセブグルメと雰囲気を存分に楽しんでくださいね!
コメント