韓国の清渓山は登山初心者におすすめ!セブチも登った山の所要時間やコースはこれ

清渓山アイキャッチ 韓国旅行・お出かけ

韓国ソウルで気軽に登山を楽しむなら「清渓山(청계산:チョンゲ山)」がおすすめです。

清渓山はコースが整備されているので、初心者でも気軽に登れるのが魅力の山です。

私は韓国留学中に清渓山で登山してきました!

短期間の韓国旅行で登山をするのは中々難しいですが、清渓山は半日あれば行って帰って来れるので、アクティブな韓国旅行も楽しめます。

また、この清渓山ですが「SEVENTEEN(セブチ)」も登っているんです!清渓山に行けばセブチと同じ登山体験ができます。

今回は実際に清渓山で登山してきた私が、コースと実際にかかった時間をご紹介。

ソウル市内からの行き方も詳しく説明していますので、清渓山での登山を楽しんでくださいね。

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韓国の清渓山は登山初心者におすすめ

清渓山風景

韓国のソウルと周辺都市にまたがってそびえている「清渓山(청계산:チョンゲ山)」は、標高613mの登山初心者におすすめな山です。

おすすめポイント
  • コースが整備されておりで登りやすい
  • 往復約3時間
  • ソウルの中心地からも行きやすい
  • SEVENTEENも登ってる

清渓山が初心者にもおすすめな最大の理由は登山コースが整備されているので、そこまで負担なく登れることです。

清渓山は韓国韓国光社公式サイトでも「初心者におすすめ」と書かれていますので、安心して登れます。

ただ、山を登るので疲れはします!次の日はしっかり筋肉痛になりました(笑)

登山初心者の私も実際に登ってきましたが、疲れさえしますが難しい道はないので、特別な装備は特に必要ありません。

装備は必要ないとはいえ、最低限の準備は行いましょう

私は真夏の8月に登山してきました(笑)

真夏に行きましたが、木々が多く川も流れているので、そこまで暑くありませんでした。

夏だったこともあり木々が真緑でとってもきれいで、自然の空気を存分に感じられます。

またソウルの中心部からもアクセスの良く、気軽に自然に触れられる場所はソウルの観光スポットとしてもとてもおすすめです。

清渓山に登る時の服装

清渓山服装

清渓山は初心者でも登れるコースもあるので、初心者コースに行くならば特別な装備は必要ありません。

私が登った際の服装はこんな感じです。夏に行ったので、割とラフに行きました。

  • Tシャツ
  • ナイロンハーフパンツ
  • スニーカー
  • 帽子
  • ミニバッグ

すごくラフな服装できました(笑)周りの友達も、スポーツ用のレギンスや、デニムパンツで来てる子もいました!

靴だけは、スニーカーや登山靴がおすすめです

ヒールやサンダルは避けましょう。安全に登れません。

登山靴がない場合は普通のスニーカーでOKです。私はエアフォースで行きましたよ。

登山の際の持ち物

持ち物も特に専用の登山道具を持っていく必要はありません。私が持っていたのはこちらです。

  • 財布
  • 水(500ml)
  • タオル

とにかく荷物を最小限にしたかったので、持ち物はこれだけです。

水は必ず多めに持参してください!!

山の中で水は売っていません。私は行きで水を飲み切ってしまい、帰り少しきつかったです。

私の場合500mlでは足りませんでした。

この荷物はあくまで、初心者コースを行く場合なので、コースによっては専用道具が必要な場合があります。

初心者コース以外を行く場合は、事前に確認してくださいね。

清渓山入口駅から登山口までの行き方

경기 과천시 막계동 청계산

清渓山の最寄駅は「清渓駅入口駅(청계산입구역:チョンゲサンイックヨク)」です。

駅にはコンビニがあるので、飲み物や間食なども購入できます

駅に着いたら「2番出口」を探しましょう。

清渓山入口駅2番出口

2番出口を出たら、そのまま進行方向に真っ直ぐ進みます。

駅を出てから登山口までは普通の道路なので、特に心配はありません。

清渓山入口駅から直進して1つ目の分かれ道を、右に曲がります。

駅から清渓山までの地図
参照:NEVERMAP

右に曲がると、「청계산」と書かれた石像があるので、これが目印です。

清渓山の石像

この石像を横目に進んで行くと、高速道路下のトンネルが見えますので、進んでいきましょう。

トンネルの中ではおばちゃんたちが野菜などを売ってるよ!

押し売りはして来ないので安心してくださいね(笑)

清渓山のトンネル内

韓国では「登山にはきゅうり!」と言われているよ!

水分の多いきゅうりは、登山の必需品として、韓国の多くの登山口で売られていたります。

私たちは買いませんでしたが、「本当にきゅうりが売ってるんだ!」と驚でした。

このトンネルを抜けて道なりに行くと、登山口までの道に、スポーツ用品店や売店、食堂などがたくさんあります。

足りないものがあるときは、ここで揃えておくと良いでしょう!

清渓山入口

そしてここが清渓山の入口です。ここから清渓山登山が始まります。

清渓山のコースは整備されている

清渓山コース案内図

登山口に大きなコース案内があるので、登山開始前に写真を撮っておくと良いです。

私は登山口から「매봉정상(メボン頂上:メボンチョンサン)まで行きました

登山口付近は道も広く緩やかなのですごく歩きやすいです。

清渓山コース1

途中までは麻のマット?のようなものが敷かれているので、足への負担はありません。

途中からはコンクリートなので、心配はせずに進みましょう。

清渓山コース2

登初めの方は川沿いを歩いて行きます。川では水遊びをしていたり、足を水につけて休んでいる人がたくさんいました。

日陰になっており、冷たい川と心地い風が最高でした

清渓山コース4

登っていくと、登山らしく自然の中の道が出てきます。

清渓山コース3

とは言え、岩で階段状に整備されているので、何もしていない山道よりは登りやすいでしょう。

清渓山コース5

途中ではしっかりと木の階段になっている道もありました。

登りやすいとは言え、体力的にはきついです

もちろんのことながら行きはずっと上り坂なので、いくら道が整備されていても体力的には疲れます。

しっかり水分補給をしながら登りましょう

初心者の私が登ったコース

実際に登ったコース

登山初心者の私が実際に登ったコースは、水色の線の通りです。

ピンクと赤がきついコースなので、それを避けて遠回りになりますが、山頂を目指しました。

途中でトイレや休憩できるスポットもあります

私が登ったコースは整備されたコースですが自然も感じられるコースです。

山の中は木々がすごくきれいでとても癒されますし、写真撮影スポットもたくさんあります。

コース内の写真スポット

私が登った初心者コースでは自然を感じるだけでなく、所々できれいな景色も見られる素敵なコースです。

1、登山道

特別なスポットでなくても、登っている道自体が自然に囲まれていてとてもきれいです。

清渓山写真スポット1

葉の色が鮮やかで、奥に見える空も青くとてもきれいです。

2、岩のトンネル

どんどん登っていくと、途中にあるのが「岩のトンネル」です。

マップで言うと8番の「돌문바위(石戸岩:トルムンバウィ)」の部分です。

清渓山写真スポット2

岩が大きな岩にもたれかかって、間を通れるようになっています。

とても不思議な作りをしているので、ぜひ写真撮影してくださいね。

3、頂上近くの岩の上

頂上が近づいてくると、景色が良いスポットがたくさん出てきます。

その中でもおすすめなのが、せりだした岩の上です。マップ9番「매바위(鷹岩:メバウィ)です。

清渓山写真スポット3

一部が開けており、街並みを独り占めできる最高スポットです。正直、山頂よりここがきれいです(笑)

山頂に行く前に立ち寄ってみてくださいね。

空もすごくきれいに見えますよ!

とにかくきれいなのでぜひ写真を撮ってもらいたいのですが、下は崖なので足元には注意しましょう。

4、山頂

正直清渓山の山頂は、山頂らしくありません(笑)

清渓山写真スポット4

私は汗を拭きながらの撮影になりました(笑)

山頂のイメージでは「周りが開けていて、街を一望!」といったイメージが個人的にありましたが、清渓山では違いました。

しかし、山頂には石像があるので、登った記念として写真撮影は必須でしょう。

初心者コース内に岩登りコースもある

ほとんど全ての道は整備されていますが、一部岩を登る箇所があります。

清渓山岩登りコース

初心者コースから急に上級者コースみたいになるので、びっくりしますが注意しながらであれば問題なく登れます。

下からだとすごく急に見えて難しそうですが、しっかり足元を見ながら進めば、足をかけるところがあるので道具なしでも大丈夫です。

初心者の私でも登れました!

しかし、他の道よりは難しいので、安全に注意しながら登ってくださいね。

登山口で靴の汚れを落とせる

清渓山靴汚れ落とし場

頑張って清渓山を登ったあとは、登山口で汚れた靴をきれいにします。

靴についた汚れを落とすように、エアー機がいくつか用意されています。

自由に使えるのが嬉しいです!

葉っぱや石、土などはある程度これで落とせます。

靴の汚れをエアーでとる

エアーのレバーを押しながら汚れを落としてくださいね!

染み付いた汚れは落とせません

しかし、靴は普通に汚れます(笑)私は知らないうちに靴下にも土の汚れがついていました。

汚したくない靴は履いていかない方が良いでしょう。

下山後は近くの食堂でご飯タイム

登山口付近にある食堂で、ペコペコのお腹を満たしましょう。

登山口付近には食堂が複数店舗あり、気軽に入れるところばかりです。私が行ったのはこちらです。

애마(エマ)

住所:서울 서초구 원터6길 8

私たちは登山口に一番近くて、すぐ入れそうだった食堂でご飯を食べましたが、このお店にして正解でした!

登山してペコペコだったこともあり、とっても美味しく感じました

元々鴨肉料理が有名なお店らしいですが、私たちは他の韓国料理を頼みました。

頼んだメニュー
  • 채육쌈밥(豚肉炒め野菜包みご飯)(12,000ウォン)
  • 돼지고기호박찌개(豚肉とかぼちゃのチゲ)(10,000ウォン)
  • 막걸리(マッコリ)(4,000ウォン)
채육쌈밥

채육쌈밥(チェユクサムパブ)と돼지고기호박찌개(テジコギホバクチゲ)はどちらも2人分でワンセットになっており安いのにボリューム満点です。

韓国の食堂では、食事を頼むと、おかわり自由なおかずが無料でたくさん出てくるところが多いです。

エマでもおかずがたくさん出てきて、いろいろ食べられたので大満足でした。

돼지고기호박찌개

チェユクとチゲはどちらも味が濃いめで、THE韓国料理!といった感じです

どちらもしっかりした味付けなので、疲れ切ってエネルギーがない身体に染み渡ります。

そこにマッコリを追加すれば、もう最高です。登山の達成感が、美味しい料理とお酒でより満たされますよ。

清渓山の所要時間

清渓山は半日あれば往復できる点も、初心者におすすめできるポイントです。

体力がない私が実際にかかった所要時間は以下の通りです。

  • 上り:約2時間
  • 下り:約1時間

清渓山は3時間程度あれば往復可能です。

そのため、短い韓国旅行でも気軽に立ち寄れる登山スポットとなっています。

お買い物やクリニック巡りだけでない韓国旅行もありですよ!!

体力に自信が無いのでゆっくり登りましたが、往復3時間程度だったので、登山に慣れている方であればもう少し早く行けるでしょう。

セブチも清渓山に登ってる!

クォンスニョンを探す1
画像引用:SEVENTEEN YouTube

清渓山はソウルの中心地からも行きやすいということあり、SEVENTEEN(セブチ)が番組の企画などで登っているんです!

人気アイドルが登ってるともなると、なんだかやる気が出てきますよね!

私が清渓山を選んだのもセブチが登っていたからです(笑)

まず、2015年1月1日の元旦にメンバー全員で清渓山に登っています。

山頂と思われる場所で、メンバー全員で集合写真を撮っていました。

セブチはこの時、初めて全員で登山をしたそうです。

初日の出を見ながらメンバー全員でSEVENTEENの成功をお祈りした話はファンの間でも有名ではないでしょうか。

2回目は、人気番組「GOING SEVENTEEN」の企画で登っています。

2023年5月3日と5月10日に公開された「권순영 찾기 #1, #2(クォンスニョンを探す)」で、メンバーが清渓山に登っています。

この時ホシが清渓山を選んだのは、「SEVENTEENにとって意味のある場所」にしたかったことが理由と言っています。

「意味のある場所」こそが、2015年の元旦にみんなで登山し、初日の出を見たこ清渓山なのです。

クォンスニョンを探す2
画像引用:SEVENTEEN YouTube

私が登山したのが、この動画を見た後だったので、動画で見た風景と同じ登山口に嬉しくなりました(笑)

残念ながらこの時は、清渓山に行かなかったメンバーもいました

2回目の清渓山は全員ではありませんでしたが、ホシ、ジョシュア、ジュン、スングァン、ディノが実際に登っていました。

クォンスニョンを探す3
画像引用:SEVENTEEN YouTube

清渓山にいるホシをメンバーが探し、無事合流できていました。

4人が登ってきたのを見つけたホシの嬉しそうな顔が可愛かったですね:)

下山後食堂で、エスクプス、ウジ、ミンギュ、バーノンが登山口付近で合流して食事をしているシーンも放送されていました!

この時は本格的な登山ではありませんでしたが、セブチと同じ体験をしたいファンも多くいるようです。

まとめ

韓国のソウル近郊で登山初心者におすすめな山は「清渓山(청계산:チョンゲ山)」です。

清渓山はコースがある程度整備されているため、登山初心者でも比較的登りやすいのが特徴です。

山頂に行くのにいくつかコースはありますが、初心者なら無理せず、緩やかなコースを選ぶと良いです。

登山初心者の私が登って、往復3時間くらいなので、気軽に挑戦できるのも、清渓山がおすすめの理由です。

しかし、コースが整備されているとはいえ、疲れはしますので水分補給を忘れずに自分のペースで登りましょう。

韓国でいつもと違った楽しみ方をするなら、セブチも登った清渓山登山をしてみてくださいね。

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