日本からの海外旅行先として大人気な韓国で、若者を中心に人気のあるカクテルバー「주신당(チュシンダン/酒神堂)」に行ってきました!
お店の外観はぱっと見、日本の神社のような、お化け屋敷のような感じです(笑)
外観は少し怖いですがチュシンダン(酒神堂)は十二支の名前がついたカクテルが人気のバーで、外観や店内、メニューまで全てコンセプトが完璧です。
インスタグラムなどでもよく紹介されており、私が行った日は2時間ほどウェイティングをしました。
私は留学中に韓国人の友達に連れて行ってもらいました!
今回はおとぎ話や神話の中に入った様な、時にはちょっと怖い雰囲気もありながら神秘的な「チュシンダン」についてご紹介していきます。
韓国のカクテルバー「チュシンダン」の、日本では体験できない外観や人気メニューなどぜひチェックしてくださいね!
韓国の人気カクテルバー「チュシンダン(酒神堂)」
人気のカクテルバー「주신당(チュシンダン/酒神堂)」があるのは韓国ソウルのディープなエリア「新堂洞(シンダンドン)」です。
新堂洞は、トッポッキタウンとして有名で、落ち着いた雰囲気が特徴です。
新しくキラキラしたイメージは正直ありませんが、おしゃれなセレクトショップやゆったりしたカフェなどが多く、韓国旅行の穴場スポットとも言えるでしょう。
留学するまで行ったことがないエリアでした!
そんなディープなエリア新堂洞にある人気のカクテルバー「チュシンダン」は、神が宿る場所「神堂」をイメージしており、神秘的な雰囲気の中で美味しいカクテルを楽しめます。
韓国に行って、このようなコンセプトバーは初めて行ったのですが、中にいるだけでも楽しかったです。
カクテルも独創的で美味しく、目にも楽しかったので大満足でした。
チュシンダンはぱっと見神社のような、お化け屋敷のような外観は、インパクトがあるので、迷うことはありません。
日本の神社?お化け屋敷?のような外観が目印
チュシンダンは雑居ビルの1階にあるカクテルバーですが、その見た目は日本の神社のような、お化け屋敷のような雰囲気を感じます。
少し怖い雰囲気もありますね
お札やしめ縄、神様の銅像のようなものなど、これがバーだとわかっていなければ、近寄り難いですよね、、、笑
韓国らしい雰囲気はなく、どちらかというと日本の雰囲気を個人的には感じました。
ただ、この独特な雰囲気は、新堂洞のディープな雰囲気にとってもハマりますね。
チュシンダンは入口がない
チュシンダンには入口がありません(笑)ぱっと見入口が見当たらないんです!
扉のようなものが一切なく、どこから入店するのか全くわかりません。
私が行った時も入口がわからず、韓国人の友達がネットで検索をして入口を見つけました。
「知る人ぞ知る!」感じがワクワクを倍増させます。
外観とは裏腹な店内
店内に入ると、外観の雰囲気からは一転、別世界へ迷い込んだような空間が広がります。
お花などさまざまな植物でカラフルに埋め尽くされた店内は、まさに神様がいる「神堂」をイメージしているのですね。
店内はカウンター席と、テーブル席があり、中二階にもテーブル席があります。
私は中二階のテーブル席に案内されました
雰囲気的にはカウンター席が良かったのですが、これは座席の都合でどうしようもないですね。
チュシンダンの人気メニュー
チュシンダンは外観も店内も「神様」や「神話」などをモチーフにしており、コンセプト性の強いカクテルバーです。
もちろんメニューもこだわりの強い独創的なものが揃います。
고양이(コヤンイ/ねこ)
「고양이(コヤンイ)」は「ねこ」と言う意味ですが、ねこ型のフードメニューです。
インスタでお店を事前に調べていた時に、私が絶対注文したかったメニューでもあります!
このねこ、見覚えがあると思いますが、実はチュシンダンの入口にもいる子です。
気になる味は、、、「黒胡麻チーズムース」!!
プルプルのムースで、中にはチョコムースも隠れています。横に添えられたツボに入っているフルーツソースをかけて食べます。
見た目も楽しく、甘すぎないのでお酒との相性もぴったり。
甘すぎるデザートが苦手な私でも食べやすかったですし、食後でも食べやすいサイズ感が嬉しいです。
ビジュアルが最高なので、写真撮影は必須ですよ!
十二支の名前がついたカクテル
チュシンダンといえば、十二支の名前がついたカクテルは外せません。
十二支と言うくらいなので12種類ありますが、どれにするか迷ってしまいます。
ビジュアルもなんとなくその動物の雰囲気が感じられますよね。
メニューに味の詳細詳(フルーツやアルコールの種類)に合わせて、雰囲気(アルコールの強さや、甘い・辛いなど)が書かれています。
「さる」のカクテルは、アップルパイをイメージしたカクテルです。
甘すぎず、どちらかと言うと辛めです。また軽いのでサラッと飲めるものも特徴ですが、アルコールは強く感じました。
「うさぎ」はうさぎの白色をイメージした、真っ白なカクテルです。
コクが強い分、もったりしたカクテルになっています。お米の甘さを使ったカクテルで、焼いたお餅が添えられているのもポイントです。
個人的にはうさぎの方が飲みやすかったです
今回注文した2つのカクテルはアルコールが3/3で、どちらも同じくらいですが、うさぎの方が飲み易かったです。
「さる」はサラッとしているのですが、その分アルコールを強く感じました。
他にも10種類あるので、次行く際にはぜひ別の動物も楽しみたいですね。
フードメニューも充実
私は今回、ご飯を食べた後の2件目として行ったので、フードメニューは頼まなかったのですが、周りのお客さんを見る限り、どれも美味しそうでした。
- おつまみ
- パスタ
- 豆腐&キムチ
- 串焼き
- タッカンジョン
- お茶菓子
- トマトファチェ
- ビーツ&プロシュート
バーがメインだと思っていましたが、想像よりフードメニューが多く、1件目での利用もありだと思います。
「豆腐&キムチ」や「タッカンジョン」など韓国料理も食べれるのは、韓国旅行の際には嬉しいポイントですね。
バーと韓国料理両方楽しめるのは一石二鳥!
チュシンダンに旅行で行く際は時間に注意!
チュシンダンは韓国旅行の際に訪れるのもおすすめですが、注意点があります。
人通りが多いエリアではありませんが、チュシンダンはウェイティング必須です!私が実際に行った際の情報はこちらです。
月曜日だったにも関わらず、来店後すぐには入れず、2時間も待ちました、、、
つまり、待ち時間があることを見込んで、来店する必要があります。
短期間の韓国旅行であれば、予定が詰まっていたり、2時間も待つなんてもったいない!と思うこともあるでしょう。
待ち時間を考えて予定を立てましょう!
例えば、待ち時間で周辺のセレクトショップやカフェに行くのもおすすめです。
時間を有効活用しながらチュシンダンに行くと良いですね!
チュシンダンへの行き方
韓国で人気のカクテルバー「チュシンダン」への行き方はこちらです。
- 住所:서울 중구 퇴계로 411 1층
- 営業時間:18:00~翌2:00(月~金)、17:00~翌2:00(土日)
- 地下鉄2または6号線 신당역(シンダン駅)
2号線の場合11番出口、6号線の場合12番出口が行きやすいです。
ナイトショッピングで人気の東大門からは2駅、おしゃれなカフェやショッピングを楽しめるスポットとして人気のソンスからは2号線で1本です。
明洞からは3駅です!
韓国旅行の人気スポットからもアクセスしやすいのも嬉しいポイントですね。
チュシンダン他店舗情報
チュシンダンは本店が新堂洞にありますが、2024年、国内に2店舗オープンしました。
どの店舗も外観の雰囲気は似ていますが、店舗ごとに少しずつ違うので、まずは入口を探すところからスタートです。
잠실(チャムシル/蚕室)
- 住所:서울 송파구 올림픽로32길 15 지상1층 주신당
- 営業時間:17:00~4:00
- 地下鉄8号線 잠실역(チャムシル駅)
鳥居のような外観になっている蚕室(チャムシル)店。新堂洞店より広い店内には、虎の壁画がある半個室など、本店とは違った楽しみ方ができます。
蚕室は韓国観光の人気すぽっと「ロッテワールド」も近いので、遊園地で遊んでからチュシンダンに立ち寄るのも良いですね。
営業時間が長いのも特徴で、韓国の新ナイトスポットとも言えるでしょう。
대구(テグ/大邱)
- 住所:대구 중구 교동1길 35 지상 1층 주신당 대구
- 営業時間:18:00~2:00
- 大邱1号線 대구역(テグ駅)
ソウルから南に約1時間40分ほどのところにある「大邱(テグ)」にもチュシンダンがります。
ソウル、釜山に続く韓国第3の都市で、BTSのSUGAやVの出身地としても有名です。
大邱へ旅行の際はぜひ訪れたいカクテルバーです。
大邱のチュシンダンは2024年3月に入口がリニューアルし、他店舗と同様入口がない仕様になりました。
ソウルにある2店舗とは若干雰囲気が違うので、巡ってみるのも楽しそうですね!
\大邱へはKTXの利用がおすすめ!/
まとめ
韓国で人気のカクテルバー「주신당(チュシンダン/酒神堂)」は、神様や神堂をコンセプトにしています。
日本の神社やお化け屋敷のような外観をしており、少し怖い雰囲気もありますが、1歩中へ足を踏み入れるとそこは別世界です。
十二支をイメージしたカクテルや、ねこの置物型デザートは特に人気が高く、注文必須とも言えます。
写真映えは申し分無いので、写真撮影も忘れずに。
しかし、チュシンダンは人気が高いので、ウェイティングは覚悟しましょう。
ぜひ次の韓国旅行ではチュシンダンに行って、神秘的な世界観を楽しんでくださいね。
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